「バーガンディ」
バーガンディ、君の名前が忘れられないんだ
やけに静かな夜の入り口で
バーガンディ、素直なままで入られたならどんなに
君との時間は続いたのだろう
暗闇を見つめて君を思う
夜の向こう側へ
バーガンディ、僕は知らない柔らかな唇を
そこに沈んでる 悲しい過去も
電柱にもたれて誰かを待つ
僕はその手をとって
君と過ごしたこと ずっと憶えとくよ
揺れるススキの中 手をつないだこと
手をつないで、手をつないで…
バーガンディ、君の名前が忘れられないんだ
やけに静かな夜の入り口で